【サプリメント】プロテインはウェイトトレーニングに必要か否か

あなたは、サプリメントを摂取されますか？

サプリメントは、栄養補助食品として現代では広く世の中に広まっています。その中でも、”プロテイン”と呼ばれるサプリメントは、多くの人が知っているでしょう。

特に、プロテインは筋肉量を増やす為に効果的だと謳われている場面を目にする機会が多いと思います。

今回は、そんなプロテインがウェイトトレーニングに必要なのか否かを、簡単にお伝えしていきたいと思います。

その際に、プロテインがどういうサプリメントなのかについてもご紹介していきます。

プロテインとは
ウェイトトレーニングとプロテイン
プロテインの可否について
まとめ

プロテインとは

ウェイトトレーニングに対するプロテインの可否を述べる前に、先ずはプロテインがどんなものかをお伝えします。

プロテインとは英語では”Protein”と記し、和訳すると”タンパク質”という意味となります。

サプリメントにあるプロテインは、ここから着想を得て名付けられています。

ですので、厳密にサプリメントを表すとプロテイン飲料、プロテイン粉末という表現の方が適切ですが、今回は列挙したプロテイン系サプリメントの総称をプロテインとして記載していきます。

プロテインは、栄養成分表示の記載にある通り、タンパク質含有量が非常に多いサプリメントです。

大抵のプロテインからは、1回の摂取によってタンパク質を20g程度摂取できます。加えて、脂質や炭水化物の摂取量が抑えられるので、1日の栄養素を調整するには非常に便利です。

また、前述したようにプロテインには既に飲料化されているものや粉末化されているものがあります。

プロテインと言えば、粉末状のものと水などの飲料をシェイカーに入れることで作るイメージがありますが、既に飲料としてパッケージングされているものもあります。

また、列挙していないプロテイン系サプリメントにはチョコレート味やヨーグルト味が付与されたザクザク食感のプロテインバーや、タンパク質が多く含有されているヨーグルトなど、商品は様々です。

商品によって含有されている栄養成分は様々ですが、共通している点はタンパク質は高配合されているということです。

ウェイトトレーニングとプロテイン

そんなプロテインは、ウェイトトレーニングと組み合わせて謳われることが多いサプリメントでもあります。

「プロテインを摂取すれば筋肉量が増えるみたい。」

「トレーニング終わりには早くプロテインを飲まなきゃいけないんだよね。」

と言うように、これだけプロテインとウェイトトレーニングが重ねて語られるのは、情報の正誤を問わず関係性の深さが窺えます。

さて、プロテインとウェイトトレーニングの関係性が深いのは、何故でしょうか。

ウェイトトレーニングとの相性の良さ

ウェイトトレーニングは、重量物を扱って身体を鍛えるトレーニングです。

ボディビルやフィジークと言った身体の審美性を競う大会からも分かるように、ウェイトトレーニングからは備わっている筋肉量を増やしたり、強くする効果が期待できます。

こういった外見の変化は勿論ですが、ウェイトトレーニングに取り組むことは内面にも変化を齎してくれます。

例えば、焦燥感の抑制や不安の軽減、自己肯定感の向上などです。

ウェイトトレーニングについては、これまでも本ブログで扱っているので、過去記事がご参考になれば幸いです。

ウェイトトレーニングを始めたい方・これから始める方に向けて

前述した通り、プロテインはタンパク質を効率良くサプリメントです。

ウェイトトレーニングでは、備わっている筋肉量を増やすとお伝えしましたが、一時的に損傷した筋肉を更に強固にするには、筋肉の主材料であるタンパク質を十分に補給することが肝心です。

その為、プロテインは簡単にタンパク質を補給できるという点から、ウェイトトレーニングとの相性は良いと言えるでしょう。

利便性の高さ

先程、プロテインは、粉末状のものや飲料化されたものが市販されているというのをお伝えしましたね。

ウェイトトレーニングはジムで行う必要がありますが、その際はトレーニングウェアやシューズ、タオルに水筒など、準備すべきものが多くあります。

トレーニングに慣れ親しんだ方は、パワーグリップやリフティングベルトやニースリーブ、リストラップなどトレーニングアイテムを持って来られる方もいるでしょう。

それだけの必要備品であれば、カバンの中はパンパンになること必至です。

ですが、プロテインは、事前にシェイカーに入れて持ち運ぶことが可能です。

トレーニング終わりには、このシェイカーにジムにある水を注いで振ることで、簡単にプロテインを作ることが出来ます。

シェイカーひとつであれば、大きな荷物になることはないでしょう。また、プロテイン粉末をジップロックなどの密閉可能な容器に入れておけば、いくつものプロテインを小分けにして持ち運ぶことが可能です。

簡単にタンパク質を摂取できるサプリメントを、これだけ便利に運用できるとなると、プロテインは利便性が高いと言わざるを得ないでしょう。

摂取しやすさ

ウェイトトレーニングに主に期待したいことは、筋肥大と呼ばれる筋肉量の増加です。

筋肥大を促すには、どれだけ筋肉量の低下を防ぎ、どれだけ筋肉量の増加を促すかが肝心なので、定期的なタンパク質が摂取が欠かせません。

では、タンパク質を摂取すれば良いのかと思って食材を探すと、お肉やお魚、大豆や卵、乳製品などが見つかります。

お肉は、鶏肉から豚肉、牛肉、羊肉などのジビエと呼ばれるものまで全般が当てはまります。

お魚もお肉同様に、青魚、白身魚は言わずもがな、タコやイカ、甲殻類や貝類に至るまで、タンパク質は豊富に含まれています。

大豆は、豆腐やおからなど、大豆を原材料としている食品も当てはまります。また、高野豆腐や木綿豆腐、絹豆腐など、製造方法や食感の違いはあっても、タンパク質量を多く含有されている点は変わりません。

卵は卵そのもので、乳製品は牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの発酵食品も含まれるという特徴があります。

これだけ列挙してきた中で、殆どの食材は調理をする必要があります。調理を必要としないものは、納豆、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品のみです。

これが意味する所は、タンパク質の摂取は簡単ではないということです。特に、以上のような食材を摂取しながらも、極力脂質の摂取を抑えようとすると、ボソボソとした食感の食べ物ばかりとなり、更にタンパク質の摂取が困難となります。

食べ物を噛むというアクションは、多くの場面において実践し辛いことが多く、前述した定期的なタンパク質摂取には不向きと言えるでしょう。

そうした細かな場面でタンパク質を摂取するには、プロテインを取り入れることが良いでしょう。

以上の理由から、ウェイトトレーニングとプロテインは関係性が深く、ウェイトトレーニングから得られる効果を、プロテインは補ってくれることが窺えます。

プロテインの可否について

これまでを踏まえると、プロテインは非常に魅力的な商品のように映ると思います。

では、そんなプロテインはウェイトトレーニングに必要なのでしょうか、それとも必要ないのでしょうか。

プロテインの可否は、それぞれのライフスタイルに合っているか否かが重要となってきます。

あくまでも、プロテインはタンパク質を多く含んだサプリメントなので、食事から十分なタンパク質を摂取できていれば、摂取する必要は無いでしょう。

運動量が少ない方も、先ずは食事内容を見直すことから始められるのが良いでしょう

では、プロテインが必要な方は、と言うと、固形物からのタンパク質摂取が苦手な方や運動量が非常に多い方です。

固形物というのはお肉やお魚など、噛むことが必要な食べ物です。そもそも固形物を召し上がるのが苦手な方がいらっしゃるのは勿論ですが、加えて、仕事柄、固形物を召し上がる時間や機会が少ない方もいらっしゃいます。

その場合は、プロテインであればサッと摂取することができるので、タンパク質の簡単な補充が可能となるでしょう。

そして、運動量の多い方については、運動後に多くの筋繊維が損傷しており、その回復の為にタンパク質が多く必要です。

固形物では不足する場面が多いので、細かくタンパク質を摂取する為にもプロテインは必要でしょう。

まとめ

プロテインは、タンパク質が多く含まれているサプリメントです。

ウェイトトレーニングとの相性も良く、以前は飲み辛いイメージのあったプロテインも、今では非常に飲み易い商品が多いです。

そんなプロテインは、ライフスタイルによって必要性の可否が変わります。

先ずは、食事からタンパク質を摂取できるように、今後も召し上がっていきましょう。

その上で、運動量が多い方や固形物の摂取が難しい場合は、プロテインを活用していきましょう。

無料カウンセリング&トレーニング無料体験実施中
お問い合わせは、コチラから.
Instagram・LINEからもお待ちしております.