【トレーニング】腹筋を鍛えても”シックスパック”にはならないという話

シックスパック

はじめに

“シックスパック”と聞くと、筋骨隆々な男性やスレンダーな女性を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?また、ダイエット経験者やトレーニーであれば、1度は憧れたボディラインではないでしょうか?

特に、6つに割れた腹筋に辿り着く為には、十分に絞らねばいけません。それには食事管理は勿論、十分なトレーニングやそれに耐え切る精神力が必要です。

そんな中、いち早く割れた腹筋を手に入れようとシットアップやクランチと言った腹筋種目を多く取り入れている方がいらっしゃいます。来る日も来る日も腹筋に取り組むも「なんで割れないんだ。」と落ち込んだ経験がある方もいらっしゃるのでは?

腹筋を6つに割るには、ある程度まで腹部の筋肉量を増やさなければいけません。しかし、大抵の場合は腹筋を鍛えても6つに割ることは難しいでしょう。

今回は、ではどのようにすれば腹筋が割れるのかについて、話していこうと思います。

筋肉の上には脂肪がある

人間の体は、いくつかの層に分かれています。

普段、私たちが目にする皮膚は人間の中でも最も表層にある組織です。その下に真皮、その下に皮下組織という形で層になっています。皮下組織には脂肪がありますが、これが皮下脂肪です。

その皮下脂肪の下に筋肉や内臓が位置します。

大前提として筋肉は皮下脂肪の下にあることを知っておきましょう。これを知っておくだけで、”シックスパック”が作れる方法がなんとなく分かるはずです。

“シックスパック”を作りたいなら脂肪を減らそう

早速答えに行きますが、腹筋を6つに割りたいのであれば皮下脂肪を落とさなければいけません。

皮下脂肪を十分に落とすことで、隠れている腹筋が表出します。すると、理想のボディラインが手に入るという訳です。

併せて、みなさんにお伝えしたいのが、筋トレをしなくても腹筋は既に割れているということです。

腹筋には筋肉と筋肉の間を縦に白線、横に腱画が通っています。この白線と腱画は筋肉と比べて薄く平たいために、既にみなさんの腹筋は凸凹としているのです。

ですから、お腹の上にある脂肪をある程度まで落とせば、先ずは縦線が見えてくると思います。次に、横線が見えてくるのですが、そこに辿り着くにはもう少し時間が必要です。しかし、根気強く減量を続けたり、食事管理と併せて腹筋種目を行うことで横線も見えてくるでしょう。

腹筋の形は遺伝的要因が大きい

こうして腹筋が表れてくると「あれ、綺麗な形じゃないな…」と思った方もいるのではないでしょうか。

そう、筋肉の大きさや腱画の位置の違いによって、腹筋の形は変わってくるのです。動画で見ていると、時々、腹筋が段違いになっている人を見かけたことはないでしょうか?

脚が大きくなりやすい人、体幹が太くなりやすい人、痩せやすい人や太りやすい人など様々いる中で、腹筋も遺伝的影響によって形が変わっているのです。

腹筋を見たいなら食事量の調整を

では、最後に腹筋を見たいのなら何をすべきかについてですが、先ずは食事量を調整しましょう。

腹筋が表出しない程に体脂肪が蓄積しているので、その体脂肪を減らすべく食べる量を調整して減量に励みます。

縦線が見えてきたなと思ったら、そこから腹筋トレーニングを始めても問題ありません。むしろ、最初からダイエットとトレーニングを併用すると続かない場合もあります。

なので、食事をしっかりと見直した上で、慣れてきたらトレーニングを始めましょう。

まとめ

いかがでしたか?

腹筋を作るにはトレーニングではなく、食事であることが何となく掴めたのかなと思います。

既にみなさんの腹筋は割れているので、筋肉の上にある皮下脂肪を落とすように食事量の調整を頑張ってみてください。どのように調整すべきか、何を減らしたら良いのかは、今後お伝えしていこうと思います。

これからもフィットネスに取り組んで、健康な人生を歩んでいきましょう!

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